都内のビルの最上階でのランチで♡


都内のビルの最上階でのランチで♡

tegami

出会い

彼との出会いのきっかけは、よくある”同じ職場”です。年齢は私の方が一個年下です。

同じ接客業で、私の方が職歴も長く、上の立場だったため、彼は私のことを年上のお姉さんだとずっと思っていたそうです。

私も彼が中途採用ということで、今まで会議などで一度も顔を見たことがなかったため、社員ではなくパートだと思っていました。

ですので正直、恋愛対象としては最初は見ていませんでした。

職場が離れた後も、私の職場に彼はたびたび顔を出してくれました。

私の職場が彼の職場よりも彼の実家に近いらしく、本当にしょっちゅうくるので、「暇な人なんだなぁ」と勝手に思っていました。

レジもわざわざ遠回りしてでも私のレジに来るので、だんだんもしかして、と思い出し、そのうちアドレスを書いた紙を渡されました。

当時はラインがあまり普及していなかったため、メールでやり取り。

彼は早番多め、私は遅番多めで微妙に時間のずれがあったり、なかなか会えなかったりしましたが、やっと遊びに行くことになって、映画を見に行ったのが初デートでした。

今まで付き合ってきた人の中で一番話していて気も合い、楽なこともあって、そのまま仲良くなり、付き合うにいたりました。

それから四年。

途中喧嘩をしたり離れそうになりながらも、恋人として、そして仕事の相談ができるパートナーとしても、仲良く一緒に頑張ってきました。

仕事場の人たちもどんどん結婚していく中で、そろそろ私たちも…という話を少しずつしていました。

そんなに急いではいませんでしたが、タイミングを逃すともう後がないだろうな、と私も考えていました。

もともと付き合った当初から結婚の話は出ていましたが、お互いの年齢も30歳目前で適齢期だろうということで、近々プロポーズするから!

と彼から告知を受けていました。

サプライズはなしになってしましましたが、それでも結婚ができるという事実だけで十分でした。

プロポーズされる前からゼクシィを購入してよんで、結婚式や花嫁姿、ウエディングドレスのタイプを考えたりするのも楽しかったです。

彼と一緒に読んだりしていたので、どうやらそれに触発されたところもあったようです。

結婚式ではこうしたい!

あれがやりたい!

とプロポーズをする前から積極的でした。

さらに、婚約指輪は使いどころがないため、指輪の代わりに時計が欲しいといったところ、プロポーズなしの状態でお互いがお互いにプレゼントする時計を選びに行くことになりました。

もともと欲しい時計があったので、すごく良かったです。

今も毎日身に着けていて、結婚指輪も同時につけられるので、我ながらいい案だったなと思います。

彼も仕事に毎日つけて行ってくれるので、それを見ると私も思わずうれしくなり、にやにやしてしまいます。

そしてそれから少し経った、プロポーズの日。

その日は私たちが住んでいる田舎から、わざわざ都内のビルの最上階でランチをしたいと彼が言い出し、予約も入れたので行こうと連れていかれました。

見え見え過ぎてそこまでドキドキはしなかったのが正直なところなのと、あいにく外は小雨が降っており、ビルからの眺めが霧でよく見れなかったのがちょっと残念でしたが、そんな中で彼はわたしにプロポーズしてくれました。

フルコースの食事を食べて、食後の紅茶を飲んでいるとき、彼は懐から手紙を出してきました。「ちょっと聞いててね」と言われて、ゆっくり手紙を開けて、読み始めました。

内容は二人の出会いやいろんな二人の思い出で、ああ、そんなこともあったなあ、とすごく懐かしく思いました。

私も忘れているようなことを一生懸命覚えていたらしい彼が、すごく大切な存在に思えました。

そして読み終わるその最後に、こんな僕ですが結婚してください、と言われたときはやはりぐっときました。

もともと彼は文章を書いたり、感情や思っていることを言葉や形にするのが少し苦手なタイプなので、長い文章を書くのがどれだけ大変だったんだろう、と思うと胸が熱くなりました。

従業員の方々は気を使って下さり、途中から一切こちらに来なくなりましたが、その方が気が楽で助かりました。

誰かに見られている状態でプロポーズされるのはやはり恥ずかしいからです。

後から聞いたところ相手もやはり恥ずかしかったらしく、助かったと言っていました。

さらに私にはわからなかったのですが、相当緊張していたらしく、すごく美味しかったフルコースの味がほとんどわからなかったと言っていました。

私の返事はもちろんイエス!

「よろしくお願いします。」と言いました。

その日はそのまま地元に帰りましたが、道中はふわふわとした気持ちで、すごく幸せだったのを覚えています。

彼もずっと手を繋いでいてくれました。

事前に告知を受けてしまっていたためロマンチックとは言えないかもしれませんが、きちんと形だけでもプロポーズしてくれた彼に感謝です。

一生忘れないプロポーズだと思います。

Home » プロポーズ談 » 都内のビルの最上階でのランチで♡

関連記事

  1. エンゲージリングはハート型ダイヤモンドに3つのメレダイヤ♪
  2. プロポーズ。顔を赤くしたまま窓の方にそっぽを向き。
  3. プレゼントの箱に『diamond』というシール。
  4. 自宅でストレートに「結婚してください」とプロポーズ。
  5. 3本のバラでプロポーズ。「愛してます」
  6. 「待てない私」の待ってよかった時間。
  7. 💖 プロポーズ談 💖 100本のバラ♪